2012年9月22日土曜日

おしゃべり撃退装置

毎年ユーモアのある科学研究に贈られるイグノーベル賞。今年も日本人が受賞したそうな。名つけて「スピーチ・ジャマー」妨害を意味する英語のジャムと日本語の邪魔を掛けて命名。開発したのは産業技術総合研究所の栗原一貴さんと科学技術振興機構の塚田浩二さん。話している人の声をマイクで拾い約0・2秒後に指向性のあるマイクで本人に送り返すと、なぜか上手くしゃべれなくなるそうで、スピーカーからの声は30メートル先まで届くと言う。私の楽しみはおしゃべり。聞くのも話すのも大好き。気があった人となら一日中でも喋っていられる。それをもし妨害されたら、いやだなあ。でも中には詰まらないことをくどくど々喋る人もいるから、そういう時に使いたくなるかもしれない。昔仕事仲間によくしゃべるおじさんがいて「シャベリウス」とあだ名がついていた。もちろん「シベリウス」のもじり。でも私はそんなにうるさいと感じたことはなかった。おしゃべりは脳みその体操。自分の中でまとめて発信し、人の言葉を聞いて反応して、又送り返す。かなり高度な脳体操だと思うけど。ところでイグノーベル賞はこのところずっと日本人が受賞している。2011年10月4日2010年11月24日のこのブログを参照してみてください。ちなみに去年は「わさび警報装置」一昨年は「粘菌の研究」その頃11月24日のnekotamaを読み返すと短くまとまっている。最近のこのブログはやたらに長くなってきた。脳みそが壊れて文章もおしゃべりになってきたかな。反省!今日はだからここまで。

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